結婚相手の選び方の判断基準が分からないことで、婚活が進められない方もいらっしゃるのではないでしょうか。自分の直感を信じて結婚相手を選ぶのも悪いことではありません。ですが、世間一般の判断基準を持つことで、自分にとってのベストな結婚相手の選び方が見えてくるかもしれません。今回は結婚相手を選ぶときの見るべきポイントや、結婚相手の決め手について解説します。
結婚相手の選び方の大切なポイント
結婚相手の選び方として、大切な事やポイントや、ずれてはいけない軸みたいなものがあるはずなのに、見過ごしたり目を瞑って結婚してしまうとその後の結婚生活は苦痛で長続きしません。
選び方は間違わないようにする為にいくつか目安として思って頂きたいことをお教えいたします。
価値観を合わせられる・ 歩み寄れる人なのか
結婚相手の選び方として、まず価値観が大事と言うのは皆さんが思うべき事だと思います。ですが、この価値観が合う人なんてそうそういないものですし、これがまたどこまで合うかなんて計り知れないのです。親兄妹でも合うとは限らないし、性格も違います。
ましてや、他人同士なんてそもそも合う訳がないんです。合わなくて当たり前です。
ですので、合う合わないの数を数えるのではなく、合わせる努力ができる人、歩み寄れる人、譲れる人を選ぶと衝突も少ないです。
ちなみに、できれば他は合わなくても「お金の使い方」「食の好み」「生活リズム」「将来設計」「スキンシップ」等近しき方がなお、波風なく穏やかに過ごせるでしょう。
イヤな部分があっても何かカバーできる人なのか
好きな気持ちが大きければこそ、見過ごしがち、目を瞑ってしまいがちな、ちょっとした違和感…。これが、結構後々結婚生活で見過ごせなくなるんです。
上記で書いた価値観の違いを押し付けて自分の意見を通そうとすると離婚の原因にもなりかねないのです。否定から入るのではなく、できるだけ歩み寄れるかが重要です。
例えば、相手の嫌な部分がクチャラーという点を除いて、自分の理想と照らし合わせても、特に欠けている部分はなく、将来を考えることができるとします。まぁ1つくらいはイイかとその時は我慢できたとしても、結婚して時間が経つとだんだん嫌気をさしていき、愛情も冷めていきます。
そこで、きちんと、イヤな事は相手に伝える事ができるのか、カバーできるほどの問題なのか、そして何よりも相手がそれを素直に受け止めて改善してくれるかどうかがポイントです。
未来予想図は同じ方向に近い人なのか
結婚相手の選び方について、将来設計的に自分がまずどうしたいのかを考えます。結婚したら仕事は続けるのか?子供を持つ選択を選ぶのか。そうではなく、キャリアを積んで2人の生活を望み贅沢をしたいのか?など自分の思い描いている事と一致したお相手の方が、結婚した後に、お互い苦しまなくて済むと思います。筆者の周りには将来のヴィジョンが違い苦しんでいらっしゃる方をよく見受けられます。
思いやりがある人なのか
結婚相手の選び方で1番大切なポイントでもある、「思いやりのある人」かどうか。
結局の所、上記で色々と記載していましたが、この思いやりさえ持ち備えていたなら、価値観が違っても相手を思いやる事ができ、上手く回っていきます。
結婚生活では
まず相談する事、決め事が多くなっていきます。子育てや教育の仕方、家を買うのか賃貸か、仕事関係で転勤になるかも知れない、転職するかもしれない、病気になるかもしれない、親の介護など色々な問題に直面した際に思いやりの心を持った人なら、きっと相手の立場になって寄り添って問題をクリアしてくれる事でしょう。
自分勝手で我儘な方だと結婚生活は安泰にはいきません。自分の家族にも少なからず影響も出るのです。
尊敬できる部分がある人なのか
最初は新婚さんだから、イヤな面もラブラブだから、気にしないですが、3年も過ぎるとどんなカップルでも、何年も一緒に過ごしていると恋愛感情が落ち着いてきます。人によっては、相手を「異性として好き」という気持ちではなく家族愛と変換する人も。
そうなった時でも、尊敬できる相手なら「人として好き」という感情は残っているでしょう。
また、時には大けんかになった場合でも、尊敬できる部分があれば、相手の主張も聞き入れやすいし、改めやすい事でしょう。仮に愛が冷めても人として尊敬しているなら、その2人は深い繋がりで結ばれるはず。
まとめ
結婚相手の選び方をツラヅラと書いてみましたが、理想の結婚生活や相手に求める条件は人それぞれですが、今回
紹介した選び方は知るのと知らないのでは雲泥の差。何故なら筆者はこのポイントに気が付かず結婚生活は苦しいものでした。
幸せな結婚生活を送りたいのなら貴重なポイントとなるでしょう。好きだけではやってはいけません。好きな気持ちプラス思いやりがないと幸せではないのです。
もし「相手と心地良く生活したい」「衝突は少ない方が良い」と思うなら、外見だけでなく内面も重視した方が良いといえるでしょう。
自分がどのような結婚生活を送りたいのか、どのような人となら数十年後も楽しく暮らしていけそうかイメージして、理想の相手を選んでくださいね。
貴方自身も思いやりや優しさを持って接すると、更に愛情や優しさがループし、幸せな結婚生活となるでしょう。
お互いお陰様の精神で愛を育みましょう。
応援しています。